自動車部品・金型用-高負荷対応複合多層DLCコーティング加工

複合多層DLCコーティングは、PVDとプラズマCVDのハイブリッドプロセスによる新しいDLC (ダイヤモンドライクカーボン)コーティングです。複合多層膜の採用により、従来のDLC と比較して密着力に優れ、厚膜(~10μm)が可能なため、抜群の耐久性を示します。 様々な材質への成膜が可能であり、また下地強化層の採用により高い面圧を要求する製品に適用可能です。

特長
・厚膜・高負荷領域に適応
・密着力・耐摩耗性が向上
・下地強化傾斜組成膜採用
・脱膜再コーティング可能
過酷な負荷条件下での 耐摩耗性・耐焼付き性が 要求されるレース用エンジン部品 一般車の各種エンジン部品の フリクション低減(燃費向上) などに採用が広がっています。

用途・実績例

アルミ合金・マグネシウム合金プレス金型、自動車動弁系部品

半導体リードフレームフォーミング金型、粉末成形金型、精密治工具等


量産部品用大型装置使用DLCコーティング加工

試作1個から大面積・多数個用大型装置を使用した量産部品までのDLC受託コーティングを

請け負っております。

特長
高硬度・低摩擦係数
大面積・多数個同時処理
高密着力
立体形状への成形